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テキトー手探りオタ母育児備忘録。

3才のムスメと1才のムスコのオタク母による育児備忘録。もちろん時々オタクな日記です。書いたり描いたり、愚痴ったり。

②ムスコ・けー氏の出産記録。

けー氏に次の問題が起こったのは、出産から3日目の朝。
おっぱいくわえてないと泣くので、夜通し抱っこしてて疲れてたけど、ダンナもまだ来ないし、仕方ないから授乳しながら朝ご飯食べて…
朝の検温して無かったのでチェック。
…おや?37度6分?ちょっとだけど微熱があるなぁ…?
微熱でも沐浴出来ないのかな…
それは可哀想だなぁ…
そう思ってたら、けー氏の沐浴の番が来たのか看護師さんが来たので、熱の事を告げると、『判りました。ひとまず微熱みたいだし、(沐浴するから)大丈夫ですよ。』と言って連れて行ってくれました。

しばしの自由時間です。今のうちにトイレに行って帰ってきたタイミングでダンナが来ました。
『あれ?チビすけ(けー氏)は?』
『今お風呂タイム。ただちょっとだけ熱があったからどうかなぁ。』
しかし、同室の赤ちゃん達は次々沐浴から帰ってくるのに、けー氏がなかなか帰ってきません。
『こんなにかかるっけ?俺来てから1時間は経つぞ?』
そーだね、なんて話してたら、
パタパタとコット(赤ちゃん用のコロ付きベッド)をひいて看護師さんが。
コットには けー氏がすやすや。
『お子様、少しナースステーションで様子を見させて頂いていたんですが、やはり熱が下がらなくて』
『そうですか…』
『今、小児科の先生をお呼びして、詳しく診察して頂く事にしたので、お子様の採血などもあるので、もう暫くお預かりして宜しいですか?』
え?なんか微熱が大事(おおごと)だ。
『わ、わかりました…』
『採血の結果も含め、先生もちょっと今バタバタしてるので、…お呼びするまで1時間はかかると思いますが、お呼びするんで、この階から出ないようお願いしますね』
『は、はい』
伝えるだけ伝え、看護師さんが けー氏を乗せたコットをバタバタとまた急いで転がしていきました。
ボー然としている私にダンナが
『微熱だけなんだろ、大丈夫だって。』
と声をかけてきました。
『今の間、何かしたら?そろそろ、一旦戻って、オカンとゆーさん連れて来ようと思ったけど、1時間くらいは居るから。一緒に先生の話聞きたいし』
『うん…』
とりあえず、気持ちを切り替えるのと、あとは何か嫌な予感がしたのもあり、シャワーしに行きました。
これからバタバタする様な気がしたんですよね…今から思えば母の直感。
結局、1時間で呼ばれなかったので、ダンナは義母とゆーさんを迎えに一旦帰宅。
結局、お昼食べた頃に先生に呼ばれた。^_^;
呼ばれた診察室にけー氏いるかな、と思ったのに、…居ない。
なんか心がザワッとした記憶があります。
先生は、説明を始める前、
『いいですか、我々医師は、新生児に対しては、あらゆる事でかなり大げさにさせて貰いますから、そのつもりで訊いて下さいね』
と前置きしました。
…この言葉、結構重要だった^_^;

『血液の検査結果、やはり炎症反応が出ている事がわかりました。
あと、体重の減少が少し多い。』
『はい。(…あー、熱出てるんだもんな)』
『本来、新生児期…とくに出産直後は最もお母さんから貰った免疫力があるものなので、今の、お母さんのお子さんの状態は、いわゆる、異常のある状態です。』
『はい…』
『採血だけでは原因不明ですが、赤ちゃんは今、確実に体内の中で何かと戦っている状況なのが判った以上、我々は大げさに構えなければなりません。』
『は、はい…』
『出来る限りの原因を突き止めるのと、体重の減少過多も有りますし、もしも更に熱が上がる状態があればいけないので、お子さんは、しばらくNICUでお預かりする事にしました。』

NICU】?!

その単語は、脳みそ無い頭でも判ります。新生児集中治療室ってやつですよ。
まさか
そんなにヤバイ状況だったなんて。
私が呆然としていたら、先生が言いました。
『今すぐどうこう起こる、何か手術する、という深刻な事は無いですから。赤ちゃんをサポートする為の施設が、NICUなんです。今回は基本的には赤ちゃんの免疫力を信じて、大げさに、そのサポートをするだけですから。』

ありがとう、先生。
でもそんな事言われたって、
出産直後の母のメンタルは豆腐です。
硝子のハートです。

先生の説明も終わり、けー氏をNICUへ移す手続き(違う科に再入院というカタチになるらしい)やらと私の入院部屋の移動やらが慌しく始まりました…
NICUへ移ったらすぐに色々検査やら処置やらするんだそう。
検査結果は先程より時間がかかるものだから、まあ、夕方には解る。そこからNICUの先生が隙を見て話をしてくれるそうで、いつになるかは判らないって。^_^;それまでは けー氏に会えないみたい。
壊れそうな硝子のハートで、何とかNICUの件と入院部屋の移動をダンナにメールで連絡。喋ったら泣きそうだった。メールしながら泣いたけど。

ここでNICUへの母乳の届け方を看護師さんが教えに来た。授乳のタイミングは3時間毎に何時か設定されてる。そういえば母乳、朝御飯の時からあげてないなぁ…
もう持っていっても良いものなのか訊いたら、すぐにでも持って行ってあげて下さい、赤ちゃんもそろそろお母さんからの母乳飲みたいだろうしと言われた。搾乳量チェックもするから出来たら呼んでって。
まだ量の少ない搾乳瓶に名前を書いて、NICUの手前の母乳パック置き場へ。
NICUの部屋から、赤ちゃんの泣き声とか心拍計の音が聞こえてくる。
けー氏見れないんだよなー、検査やら頑張ってるんだろーな、なんて考えながらその場を離れる。もー泣きそうだったから。
戻って来たら、丁度晩御飯の時間。
1人もそもそ、しょんぼり食べてたらダンナが来た。ここまでの話を改めて話す。ダンナには慌ててくる程じゃないから、ゆーさんのペースに合わせて、来るなら来てと伝えてたので、この時間。
急いで食べ終え、待合室に居るゆーさんと義母に会う。

新生児には、その新生児の両親とその両親(赤ちゃんには祖父母ですね)しか会えません。院内感染を防ぐ為です。
なので、姉のゆーさんは新生児がいっぱいいる病棟には行けないから、待合室で戯れるしか有りません。
(つまり赤ちゃんの兄姉は退院するまで赤ちゃんには会えない)
待合室はNICUへの入口のあたりなので、2時間くらい待合室でゆーさんと戯れ、
呼ばれる事もなく面会終了時間が来たから、ダンナは渋々ながら義母とゆーさんを連れて帰宅。
なかなかタイミングが合わない…^_^;

さて、完全に待ち惚けです。




つづきます。